スマホ買い替え計画2020:EPISODE 1

ASUS(エイスース)のSIMフリースマートフォン「ZenFone 3 ‏(ZE520KL)‏」を使用して約3年、そろそろ買い替えを検討しています。
ZenFone 3にはLineageOS 16を入れていて、公式ROMではサポートされていないAndroid 9.0 Pieが動いています。
LineageOSは、かつてのCyanogenModとは違って安定して動いてはいるので普通に使うには概ね不満はないものの、個人的に2つの不満が限界に達してきました。

  • カメラ
  • アプリ切り替え

これまでiPhoneも3台使ってきて、安定感が抜群なところやアクセサリ類が豊富なところは魅力なのですが、細かなカスタマイズができるAndroidの方が僕には合っているようです。
最近発売されたiPhone SE(第2世代)は高性能プロセッサを引っ提げて全部載せな割にはとてもリーズナブルなので、これはこれで魅力ではありますが、いったん候補から外します。

ZenFone 3 with LineageOS 16の不満点

僕が感じている2つの不満とは。

カメラ

ZenFone 3発売当初は優れたカメラ性能だったとは思いますが、現代では完全に力不足です。

まず、フォーカスがダメダメです。
被写体にフォーカスが確定するのに時間がかかりすぎです。
それでいて、狙った箇所にフォーカスがあたらない。
これは僕の撮影技術にもよるかもしれませんが、やたら失敗作な写真ばかり撮れてしまいます。

また、十分な明るさを確保できていないからかもしれませんが、シャッターを切った瞬間よりワンテンポ遅れた瞬間の写真となってしまいます。
じっとしていない子どもの「ここだ!」といった瞬間をカメラに抑えようにも、十中八九失敗してしまいます。
最近は写真ではなく、失敗が少ない動画ばかり撮るようにしています。

撮影した写真はノイズが多く、発色が良くない上に色のグラデーションが品祖です。
写真にプリントすると気にならなくなりますが、PCで表示すると気になります。
これは元々の画作りが良くないのか、ソフトウェア処理が良くないのか、カメラアプリが良くないのか。

何が悪いのかは分かりませんが、シンプルにいい写真が撮れません。
比較するものではないかもしれませんが、10年以上前の一眼レフと比較しても完敗です。

アプリ切り替え

iPhoneであれば、複数のアプリを切り替えて使用しても、とくに不満なく使えてしまいます。
やはりiPhoneは抜群の安定感。

僕のZenFone 3は何かアプリを使っていて、アプリを切り替えるとワンテンポひっかかるような感じで切り替えたアプリがクイックに使えないことが多いです。
一番イライラするのは、切り替えたアプリがなぜか最初からロードされるパターン。
特定のアプリを使っていてLINEが入ったのでLINEをチェックし、元のアプリに戻ると最初からロードされる。これは何なのでしょうか。
ググって開発者モードであれこれしてもダメでした。

ZenFone 3にはメモリが3GBあるので、少ないほうではないはず。
それでもこの状態なのは、OSが問題なのか、端末全体のパワー不足なのか、原因はよく分かりません。
ただ言えるのは、スムーズなマルチタスクを行えないのはストレスが溜まって仕方がありません。

新たな端末に求めること

最新技術を用いて開発された現代の端末へ変えるので、2つの不満は恐らく解消されるはず。
せっかく新たな端末に変えるので、それ以外にも新たな感動をもたらせてくれる技術が欲しいところです。

カメラのレンズ数

アウトカメラは最低でも2眼は欲しい。
Xiaomi Mi Note 10 Proでは5眼もあるので、多ければ多いほうがよいのでは、と思っています。
画素数は多くなくても、レンズの数が多くて画像のソフトウェア処理がよく、いい感じに写真を撮れることがマストです。
日々の何気ない子どもの成長を記録してくれる、頼りになる相棒が必要です。

プロセッサ

なんの根拠もありませんが、最新のプロセッサならばアプリの切り替えもストレスなく使えるようになるのでは。
AnTuTuのベンチマークスコアで25万点以上であれば問題ないかと思います。
ちなみに、現時点(2020年5月)で最高は60万点程度のようです。

ディスプレイ

ここで何らかの感動がほしいところ。
まずは、以下の選択肢。

  • 液晶
  • 有機EL

有機ELの鮮やかな色合いは魅力です。
Google Pixel 3の画面は発色が良く、液晶とは違ってバックライトが必要ないからか、なんというか画面が「近い」のです。
ディスプレイに映し出される情報がスマホの表面にそのまま表示されている感じ。
美しく撮影した写真もきっと綺麗に表示してくれるはずです。

そして次に、リフレッシュレートの高さ。

  • 普通(60Hz)
  • 90Hz以上

リフレッシュレートが高いディスプレイを体験すると、その滑らかさの虜になります。
60Hzと90Hzの違いをパラパラ漫画で例えるならば、1秒間を60枚の絵でやるか、1秒感を90枚の絵でやるか、の違いです。
90Hzの方が絵を30枚も追加されるので、より滑らかなパラパラ漫画になります。
毎日使うスマホで、一日あたり何メートルくらいスクロールするのでしょうか。
滑らかな方が気持ちよく使えるに決まっています。

最後に、ディスプレイの仕上げ。

  • ノッチ(フロントカメラ処理)
  • パンチホール(フロントカメラ処理)
  • エッジディスプレイ

このあたりは個人的には何でもいいです。
こだわりはありません。
デザインとしてカッコよければいいかな。

その他

急速充電やワイヤレス充電、2画面やスタイラスペンなど、他にも飛び道具はありますが、このあたりには興味はありません。
上記に挙げた基本をしっかりと抑えていることが重要です。

端末を要検討

新たなスマホに求めるポイントをまとめました。
ポイントを抑えている端末の調査を行って、比較検討を行います。

際限ない予算であれば迷うことはありませんが、いわゆるミドルレンジ(3~4万円)をターゲットとしているので、国産メーカーではなく中国メーカーのものになりそうです。
中国メーカーの端末では個人情報が抜かれないか心配ではありますが、メーカーのセキュリティを信じるしかありません。

ちなみに、メンタリストDaiGoさんの後悔しない超選択術より、僕はなんとなく合理的選択スタイルだと思われます。
後悔しないよう合理的に新たなスマホを決めたいと思います!

コメント

タイトルとURLをコピーしました