洗濯機の蛇口を自分で水漏れ防止付に交換する

引っ越しと同時に新しい洗濯機を買いました。
そして、新しい洗濯機を搬入してくれた家電量販店の店員さん曰く。

  • この蛇口では、ホースをただカチッと差し込んでるだけなので抜ける恐れがある
  • ホースが抜けると水浸しになってしまうので、洗濯機を使う時だけ蛇口を開けると良い
  • 蛇口を変えた方が良いけど、2,000円くらいするし、この物件は賃貸なので借主が交換費用を負担するのは不利益

水浸しになるのは嫌だけど、洗濯の度に蛇口を開け閉めするのも面倒だし…。
そもそも、これまで洗濯機の蛇口を開け閉めするなんて、設置とか引っ越しの時くらいだったので、日常的にするイメージがありませんでした。

問題があるならば解決策もあるはずで、ネットで少し調べてみて、DIYで蛇口を交換することにしました。
実際にやってみたら、僕みたいな素人でもできたので、きっと誰でもできると思うので、お困りの方は参考にしてみてください!

素人でも自分できた洗濯機の蛇口交換

カクダイというメーカーの洗濯機用水漏れ防止ストッパー付きニップルというものを買って、DIYで備え付けの蛇口と交換しました!

洗濯機のホースもカチッときれいにハマって、蛇口を開けっ放しにしても、水漏れなく(元々ありませんでしたが)面倒なひと手間なく毎日洗濯ができて快適そのものです。

素人の僕がゆっくり作業をして、約30分で終わりました。
作業内容をしっかりと事前に調べたり、DIYに慣れている人であれば、10分程度で終わると思います。

旅行中にホースが外れて部屋中水浸しになっただけでなく、とんでもない金額の水道代を請求され、おまけにマンションまたはアパートの下の階の方への賠償金・慰謝料が発生したケースもあったそうなので、その不安から解放されるという大きなオマケ付き。

洗濯機の蛇口交換に追加で準備したもの

ニップルの他に、モンキーレンチも買いました。
26mmのナット(六角形のねじみたいなやつ)を付けたり外したりするには手持ちの工具では間に合わず、新たに準備する必要がありました。

僕はドン・キホーテにて1,000円程度で購入しました。
26mmに対応できる工具は意外と大きく、一般の家庭には持ってないことが多いと思うので、まずは手持ちの工具を確認してみてください。
手持ちになければ、ニップルと合わせて購入するのも良いと思います。

洗濯機の蛇口交換の手順

ニップルのパッケージ裏にイラスト付で簡単な手順が記載されているので、参考にして作業を行います。

洗濯機のホースを外す

まずは蛇口を閉めて水が出ないようにした上で、洗濯機のホースを外します。
ホースの先端のプラスチックの中には、シルバーの玉が入っていて、蛇口の先端の凹みにカチッとハマるようになっています。
そのカチッとハマっているところを外す時は少しだけ力が必要なので、蛇口をしっかり持って気を付けながらゆっくり外してください。
力任せに無茶な作業をすると、蛇口を痛めてしまって水漏れの原因になり、業者に修理依頼をすることになる可能性があります。
また、設置状況によっては、ホースの先端のプラスチックに付いている小さなレバー(ロックレバー)を押しながら外してください。

蛇口の先端を外す

蛇口の先端を取り外します。
モンキーレンチなどの工具を使って、向かって反時計回りにナットを回します。
外した瞬間に水がドバっと出てしまう可能性があるので、周囲にタオルを敷いておきましょう。

ニップルを取り付ける

外す時とは逆の手順で、向かって時計回りにナットを回しますが、強く締めすぎないよう気を付けてください。
目安としては、蛇口自体が回転してしまうと締めすぎです。

シールテープは必要か?

シールテープが手元になかったので、使わずに設置して3ヵ月様子をみましたが、一度も水漏れしていないので今後も大丈夫だとは思われます。
あくまでもうちの場合なので、必要に応じてシールテープの利用も検討してください。
ちなみにシールテープとは、ねじ部分にぐるぐる巻きつけて、ねじの隙間を埋めて水漏れを防ぐ役割を持っています。

洗濯機の蛇口を自分で交換するまとめ

洗濯機の蛇口交換に必要なアイテムは3つです。

  1. 洗濯機用水漏れ防止ストッパー付きニップル
  2. 工具(26mmのナットに対応できるもの)
  3. タオル

工具とタオルは手元にあれば、新たに購入しなくてOKです。
僕が紹介した交換方法と合わせて、Amazon等でニップルの商品レビューも参考にしてみてください。

▼Amazonのレビューはこちらから。

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