ジャケットがイマイチそそられないものの、あちこちで面白いと聞く『キングスマン』。
そして、『007』『M:I』『ボーン』などスパイ映画は大好きなので、とても気になっていました。
監督は最近ヒットを立て続けているマシュー・ヴォーン。
大ヒットした『キック・アス』の原作者と再びタッグを組んだということで、期待が持てます。
感想
うん!これは面白い!
キレッキレのアクションを魅せてくれたコリン・ファースや若い頃のレオナルド・ディカプリオを彷彿とさせるタロン・エガートンを始めキャスト良し、アクション良し、演出良し、音楽良し、すべてが高いバランスでとても良かったです。
ストーリーは、いわゆる「スパイ物」かつ「初モノ」って感じです。
目新しさはなく重厚ではないけれど、現代の世相と主人公たちの成長をうまく織り交ぜ、終始ダレることなく楽しめます。
映画のオマージュが所々に見られ、映画好き(特にスパイ映画好き)ならニヤリとすること間違いなし。
劇中の“JB”については現代ならではで、「そうきたか〜」と、してやられました。
それにしても、このジャケットはどうしたものか…
もっと惹きつけられるものだったなら、もっともっと話題になってもおかしくないのにな、と思うのは僕だけでしょうか。
続編『Kingsman: The Golden Circle』が2017年公開とのことなので、今から楽しみです!
まとめ
Kingsman: The Secret Service (2014) / ★★★★☆
邦題:キングスマン
公開日:2015年9月11日(日本)
監督:マシュー・ヴォーン
出演者:コリン・ファース、タロン・エガートン、サミュエル・L・ジャクソン 、ソフィア・ブテラ
上映時間:2時間9分
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