ネットのヘビーユーザーであるなら、毎日定期的に巡回する各種サイトやブログがあるかと思います。
真面目系ニュースサイト、面白ニュースを扱うニュースサイト、著名人ブログ、一般の方のブログなどなど。
面白いと思えばすぐにブックマークして、ブックマークツールバーに次々と新たなサイトが追加されていく。
いつ更新されて、どの記事を読んだのかが分からないので、とりあえずタブを開きまくってアクセスして、記事を遡って確認する。
これには時間を要するので、一日のネット時間がブックマークの数だけ増大していって、他のことができずに時間を無駄にしていました。
以前はこうして効率化していた
Googleリーダー
各種サイトやブログが発信するAtom/RSSのフィードを活用した、Googleリーダーを利用していました。
Atom(アトム)とは、ウェブ上の各種コンテンツを配信するためのXML文書フォーマット及びコンテンツの編集を行なうための通信プロトコルなど幾つかの仕様群の総称である。
RSSは、ニュースやブログなど各種のウェブサイトの更新情報を簡単にまとめ、配信するための幾つかの文書フォーマットの総称である。
GoogleアカウントにAtom/RSSを登録して(ブックマークような状態)、アクセスするのはGoogleリーダー1ページのみで、更新があったページが一目で分かって、閲覧済みかどうかも一目で分かる。
アナログに膨大なタブにて確認していたことと比べると、効率という観点で雲泥の差があって、まさに画期的でした。
しかし残念ながら、Googleリーダーは2013年7月1日にサービスは終了してしまいました。
feedly
Googleリーダーのサービス終了に伴って、代替リーダーとしてfeedlyを使い始めました。
feedlyはGoogleのアカウントを紐付けることによって、せっせと整理したAtom/RSSをそのまま利用でき、美しいUIと相まって使っていて気持ちが良いです。
スマホやタブレットとの相性が良く、雑誌を読むような感覚でサマリーを読んで、気になった記事は別途ブラウザでじっくりとチェックするといった使い方ができます。
必要な情報・読みたいと思った記事のみ読みたい
実はリーダーを使っても、溢れる情報を素早く処理しきれていませんでした。
毎日大量の更新情報に目を通して、気になったページにはアクセスをする。
そして、読む必要がないと判断した記事には、タイトルのみに触れていわゆる「既読」ということをリーダーに理解させる処理をする。
リーダーはあくまでもブラウザ上で使うので、固有のキーボードショートカットを使うことができません。
処理回数が多いだけに、これが結構地味に面倒です。
さらに、更新情報一覧を表示したところで、気になったページの「タイトル」のみで、自分にとって必要な記事なのか読みたい記事なのか判断していることに気づきました。
必要なのはサマリーではなく、読みやすいタイトル一覧である、と。
要約すると、以下を網羅しているものが理想的なのかな。
- 更新一覧タイトルを確認できる(サムネイル付)
- キーボードショートカットを使用できる
- 整理したAtom/RSSをそのまま利用できる(feedly互換であると尚良し)
- 動作が軽く、美しいUIだと尚良し
Leaf
上記の条件を全て満たしたMacアプリがなんとありました!
それはLeafというアプリ。
ズラーッと表示されている一覧は、表示されている時点で既にローカルに保持しているので、スクロール時にロード待ちが発生せずスムーズ。
読まないと判断した「未読」の記事があっても、そのサイトにおいて「A」をタイプすれば、全て「既読」とできます。
絶妙な表示量で、タイトルとサムネイルを一度に確認できます。
アプリの起動も早くて動作も軽く、まさに理想的な使い心地。
僕は偶然、無料セール時にこのアプリを知って、無料でApp Storeから買うことができたのでラッキーでした。
通常価格は2,400円だそうです…少しお高いですね。
しかし、もはや個人的には無いと生きていけないレベルのアプリなので、この便利さを知った今ではこの値段だとしても買い、ですね。
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