テレビ裏収納の定番と言えば100均のワイヤーネット。
検索すると事例がたくさん出てくるので、簡単そうだし真似したいな、とずっと思っていました。
でも、懸念があってすぐに真似をしませんでした。
なぜなら紹介されている事例のほとんどは、ワイヤーネットを両面テープで付けるフックや、テレビの通気口を利用したものなので、取り付け強度に不安があったからです。
なんとかできないかなと考えた結果、テレビの裏面に取り付けたテレビ上ラックがあることを思い出しました!
毎日目にしていたのに、まったく気づかず盲点でした。
紹介記事はこちら。
テレビ上ラック取り付け済みのテレビ背面はこうなっています。
ラックの金具を利用してワイヤーネットをしっかりと取り付ける目論見です。
完成形はこんな感じ
最終的にはこんな感じになりました。
目論見通り、取り付け強度に不安はなく、しっかりと固定できています。
なるべくローボードにコードが垂れないようにしたので、配線がスッキリして掃除が劇的に楽になりました。
必要な100均アイテム
100均で必要なアイテムを揃えます。
今回はダイソーに行って、計4点400円+税で揃いました。
- ワイヤーネット(44cm×29.5cm)
- ワイヤーネットカゴ×2
- 結束バンド
取り付けてみて、追加でS字フックがあってもいいかな、とも思いました。
取り付け
結束バンドを使って、ワイヤーネットをテレビ上ラックの金具に固定します。
長さが足りなかったり、ちょうどいい角度にならない場合は、結束バンドを連結させて対応します。
連結バンドは連結を繰り返すことでどんどん長くすることが可能です。
そして、連結させた結束バンドで、録画用ハードディスクをワイヤーネットに固定してみました。
連結させた結束バンドの余った部分を切っていないため、偶然というか結果的に余った部分が抵抗となって、ワイヤーネットからやや浮く(離れる)感じとなり、放熱性も確保できました。
ワイヤーネットカゴにアダプターを入れたり、長いケーブルをまとめて結束バンドでワイヤーネットに固定したりして、自由にレイアウトできて楽しいです。
この際、結束バンドは十分すぎるほど数があるのでじゃんじゃん使ってもいいですが、余ったケーブルはS字フックにかけるなどすれば、後のメンテナンスがしやすかったかな、とも思いました。
テレビ上ラックを取り付けた際には併せてワイヤーネットも付けよう
そもそもラックに棚がついている、最初から同じコンセプトの商品自体があるのですが、意外と高いんですよね。
今回の方法だと、ベースとなるラックに加える追加コストはわずか400円+税です。
お好みで拡張も自由自在なので、既製品よりも自分でDIYすると満足度が高いと思います。
やることは簡単ですが、いざやってみると面倒なので、テレビ上ラック取り付けの際に併せてやることをオススメします!
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