携帯電話が普及して、一人一台どころか二台や三台の時代になりました。
僕はほとんど自分からかけることはなく、受ける専門となっています。
基本的には自分の電話番号を相手にお知らせしないと電話がかかってくることはなく、知らない電話番号からかかってくると、その時点で「あ、自分には関係のない電話だ。」と判断してしまいます。
特に仕事をしているオンタイム(9:00-18:00)だと尚更。
電話帳に登録していない電話番号から、かつ仕事のオンタイムにかかってきた電話である時点で、全て無視をしていました。
もちろん仕事が終わった後でもかけ直すことなく、「本当に用があればまたかけてくるだろう。」といった気持ちで、着歴を放置していました。
何度かは“本当に用があった”とのことで、後日等の二回目・三回目の着信では出たことはあります。
それがいつからか、仕事が終わったあとにかけ直すようになっている自分に気づきました。
今日も携帯電話から一回、固定電話から一回、仕事のオンタイムに知らない電話番号からかかってきましたが、仕事が終わったあとに自然とかけ直しました。
結論、僕に用があってかけてこられた電話で、かけ直して良かったなーと思いました。
ではなぜ、電話をかけ直すようになったのか。
第一に自分がかけた時に出てもらえない悲しさが多発したから
僕は友人などに頼りにされて取りまとめをすることがよくあります。
友人たちは忙しく休みの時間帯もバラバラであるため、電話しても出てもらえないことが多く、かけた側は悲しい思いをします。
かける側はこんな思いをしているんだよなーと、改めて気づいたため。
第二に本当に僕に用がある可能性が高いから
知らない電話番号でもかけ直すようになってから、間違い電話であったことは本当にごく一部でした。
しかも、間違い電話にかけ直すのですから、電話をして「間違っていますよ。」とお知らせするとかなり親切なことになり、お相手とは笑い話で「すみません!」と和やかに終わることが多かったです。
そもそも携帯電話番号は11桁であり、間違える可能性の方が低いはずです。
実際、僕に用があってかけてこられたことばかりであり、用件がスムーズに終わって良い方向になってばかりでした。
着歴があって、それにかけ直すのは、マナーでありおもてなしでもあるのかなって思い始めました。
知らない相手にかけ直すようになって、電話でのいわゆる『人見知り』も解消されてきた気もします。
もしかしたら、なんらかの懸賞に当たったのかもしれないし、仮に間違い電話だとしてもそれが出会いのきっかけになるかもしれない。
人との会話・出会いを大切に、人生を有意義にしていきたいものです。
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