MTOSインストール済みVagrant環境の活用

Movable Typeのローカル開発環境が必要になり、Vagrantでできないか調べました。
XAMPP/MAMPだと何かとモジュールをインストールする必要あるので、意外と面倒なんですよね。

少し調べると、MTOS(Movable Typeオープンソース版)がインストールされたVagrant環境を作成された方がおられたので、ありがたく利用させてもらいます。

MTOSインストール済みVagrant環境アップデート – The blog of H.Fujimoto

そして、この環境を開発に使えるものとすべく調べた情報を、以下に備忘録とメモしておきます。

USBをオフにする

VagrantにBOXを追加して、vagrant up するとまず失敗します。

エラーメッセージは以下ようなもの。

Stderr: VBoxManage.exe: error: Implementation of the USB 2.0 controller not found!
VBoxManage.exe: error: Because the USB 2.0 controller state is part of the saved VM state, the VM cannot be started. To fix this problem, either install the ‘Oracle VM VirtualBox Extension Pack’ or disable USB 2.0 support in the VM settings.
VBoxManage.exe: error: Note! This error could also mean that an incompatible version of the ‘Oracle VM VirtualBox Extension Pack’ is installed (VERR_NOT_FOUND)
VBoxManage.exe: error: Details: code E_FAIL (0x80004005), component ConsoleWrap, interface IConsole

VirtualBoxのGUIにて、対象マシンの設定から「USBコントローラーを有効化」をオフにし、vagrant reload で仮想サーバーを再起動します。

共有フォルダがマウントできないってエラーが出ますが、サーバーとしては問題ないと思いますので、これは無視します。

URL

立ち上がったVagrantにアクセスするURLは以下の通り。

HOST

無効なURLです

同梱されているMTOS

無効なURLです

phpMyAdmin

無効なURLです

SFTP接続

SFTP接続するには「鍵」を利用してアクセスする必要があります。
WindowsではWinSCPを利用します。
※Macでも多くのSFTPクライアントでは同様かと思います

まずは vagrant ssh-config で「鍵」のある箇所を確認します。

おそらくこのような箇所が表示されるかと思います。

C:/Users/XXXX/.vagrant/machines/default/virtualbox/private_key

WinSCPにて「新しいサイト」でまずは以下の情報を入力します。

転送プロトコルSFTP
ホスト名127.0.0.1
ポート番号2222
ユーザ名vagrant
パスワード空白

次に「設定」をクリックします。

SSH > 認証 > 認証条件 > 秘密鍵フィールドの「…」をクリックします。

上記で調べた秘密鍵を指定します。(ファイル形式は「すべてのファイル」)

private_key を選択して「開く」をクリックします。

「秘密鍵 OpenSSH を PuTTY 形式に変換しますか?」というダイアログが表示されるので、「OK」をクリックして任意の場所に保存します。
※もしかしたら、事前にPuTTYのインストールが必要かもしれません!

SSH > 認証 > 認証条件 > 秘密鍵フィールドに秘密鍵がセットされているので、「OK」をクリックして「設定」を完了します。

「ログイン」をクリックしてSFTP接続が完了します。

rootユーザーログイン情報

rootでの接続であれば、特に「鍵」は必要ありません。

転送プロトコルSFTP
ホスト名127.0.0.1
ポート番号2222
ユーザ名root
パスワードvagrant

DB

デフォルトで用意されているDB情報は以下です。

データベースサーバlocalhost
データベース名mt
ユーザー名melody
パスワードnelson

phpMyAdminへも上記ユーザー名とパスワードでログイン可能です。

このユーザーはroot権限がないので、ユーザーやDBを作成したい場合はrootのパスワード変更が必要です。

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