【書籍】魔法のコンパス 道なき道の歩き方

魔法のコンパス 道なき道の歩き方

西野亮廣さんの「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」を読んで非常に面白かったので、前作の「魔法のコンパス 道なき道の歩き方」を読みました。

読み終わった感想

「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」が面白かっただけに、ちょっとハードル高めで読み始めました。
とてもサクサクと読み進められ、2〜3時間で読了。  

「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」と似通ったことが書かれていました。
「魔法のコンパス 道なき道の歩き方」を書いている時から、基本的な思考(思想)に変わりはなく、芯があってブレない人なんだなと思います。

冷静に過去・現在・未来を分析していて、過去をおもしろおかしくさらけ出し、未来に設定したゴールのために現在を精一杯生きる。
言葉にすると簡単だけども、とにかく無駄なく効率よく楽しく生きるために、そして夢を叶えるためにめちゃくちゃ頭を使ってらっしゃる。
この姿勢は本当にすごい。

仕事が趣味または趣味が仕事とかよく言うけども、まさに体現している数少ない人なのでは。

ところで、タモリさんとはどうやって知り合ったのかな?
タモリさんとの絡みは、西野さんにとって大きなターニングポイントとなったはず。
タモリさんがいわゆる「メンター」としての立ち位置ならば、めちゃくちゃ羨ましすぎる…!

最初の方に出てくる“問い”というのは、明日からでも実践できるお手軽メソッドで、「何か面白いことないかなー」って口にしてしまう人におすすめ。
確かに、世の中には“問い”が溢れている。
僕も明日から小さな“問い”を見つけて“答え”を探そう。

気になったこと

この本は行間が広く、上下の余白が広めです。
それでいて、一ページあたりの紙の厚さがそこそこあるので、一冊あたりのボリュームが割とあるように感じます。
なので、感覚的に「めっちゃ読んだ!しっかり読書したった!」って思える一冊でした。

これも“物質”であることにこだわった西野さんならではの何か戦略何だろうか?
考えすぎ…?

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